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きむら(も)

Author:きむら(も)
温泉とみかんジュースの蛇口で有名なところに住んでいます。
模型は2010年に復帰。
塗装は筆塗りなんですが、塗る順番がちょっとおかしいとよく言われます。

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まとめ
ラッカー系筆塗りについて、ちょっと文章を書きました。

1 「ラッカー系筆塗りが伝わらない理由」
筆塗りのノウハウを取り上げたものはたまに見かけますが、ラッカー系塗料(主にMr.カラー)の筆塗り・ハケ塗りについて取り上げたものはあまり見かけないように思います。
その理由の一つに、扱いが難しく、ノウハウを文章化しても読んだ人が再現しづらい、ということがあります。
ラッカー系塗料の筆塗りの難しさの原因は主に
・乾燥が早い
・溶剤で塗膜が溶ける
の2つだと思います。
しかし逆に、これらの2つはラッカー系筆塗りの利点と捉えることも出来ますし、それが私が主にラッカー系で筆塗りしている理由でもあります。それは、
・乾燥が早い
 →早く完成する
・溶剤で塗膜が溶ける
 →パレットで調色した色が復活する、塗り重ねでぼかしを実現できる
ということです。
これらの利点を活かせるようになると、ストレスの少ない模型塗装ができるようになります。
もちろん万能ではありません。エアブラシ、持ってたら使って下さい。エアブラシでないと出来ないことはもちろんあります。缶スプレーも、凸凹が多くて大きなものなどにどんどん使って下さい。

2 「セオリー通りにすればいいとは限らない」
筆塗りでセオリーとされていることに、以下のことがあると思います。
1)筆に塗料を多く含ませてはいけない
2)筆を返してはいけない(逆方向に塗ってはいけない)
3)塗膜が乾かないうちに重ね塗りしてはいけない
しかし、ラッカー系塗料で大きな面を塗るときには、その通りではないのです。

2-1 「筆に塗料を多く含ませてはいけない」について。
筆に塗料を多く含ませて塗ると、
・塗膜が厚くなる
・塗料が垂れる
といった弊害が考えられますが、これはケースバイケースです。
例えば私は、飛行機模型の翼の基本塗装をする場合は、この図のようにしています。
01.png
柔らかい平筆に塗料を十分(翼が片側全部塗れるかな、という量)を含ませて、まず1の様に翼に塗料を素早く「のせます」。そして間髪入れずに2の様に塗料を広げて行きます。
ここで筆に含ませた塗料が足りないと、塗料が十分全体に行き渡らなくなります。
ただし、足りなくなったらまたビンから取れば良いです。逆に余って困ることはおそらくありません。

2-2 「筆を返してはいけない(逆方向に塗ってはいけない)」について。
筆塗りでひとストロークして筆を上げたときに、その終点付近に多めに塗料がのってしまう場合があります。そのときに素早く反対方向にもう一度なでることで、塗膜の厚さを平均的にすることができます。
03.png

(これは断面図ですが、少しオーバーに描いています)
反対方向だけではなく、塗料がのっていない部分に向かって広げて解消できる場合もあります。
すばやく塗り広げることができれば、熱くないパンにやわらかいマーガリンを塗るのとほぼ同じ考え方で塗れます。

2-3 「塗膜が乾かないうちに重ね塗りしてはいけない」について。
広い面を塗っているときに、ところどころ塗膜が薄くなってしまう時があります。
こんなときは、塗膜が乾く前にその薄くなったところにピンポイントで同じ色をどんどんのせていくことで、塗膜の厚さを平均化することができます。
04.png

3 「色によって塗り方が変わる」
同じ種類の塗料でも、色の種類によって塗りやすさの違いがあるため、塗り方を切り替える必要があります。
具体的に挙げていくとキリがないのですが、例えば以下のような感じです。
・Mr.カラーの307番、308番などのグレーは隠蔽力と伸びが良いのであまり難しくない
・Mr.カラーの8番のシルバー(いわゆる「8番銀」)は薄めずにすり込むようにすると塗りやすい
・黄色やオレンジは隠蔽力が極端に弱いので、つや消し白を塗ってからクリアーを塗り、何度も重ね塗りする
・ダークグリーンや濃緑色は、筆でのばすよりものせていくようなイメージで塗ると比較的うまくいく

 * * *

これで全部ではなくて、自分で文章化出来ないことも含めていろいろありますのでそのうち・・・。
あと、アクリル系(水性アクリル)の方が向いている人、多いかもしれません。その場合はそれに合わせた技法を使って下さい。
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